映画カミハテ商店が２０１２年１１月１０日公開されました。あらすじ。ストーリー。上映劇場。

カミハテ商店とは、

島根県隠岐郡海士 町全面協力のもと、第一線 のプロのスタッフ・キャストと京都造形芸術大学映画学科の

学生たちがタッグを組み制作した“北白川派”映画第3弾です。

23年ぶりの映画主演となる高橋惠子がやり場のない初老女性の複雑な心情を静かなしかし圧倒的な存在感

で熱演。

また不器用ながらも都会で一生懸命に生きる弟良雄を寺島進が軽妙に演じ、物語に穏やかな空気を

注いでいる。

監督は前作のドキュメンタリー映画『ツヒノスミカ』が、内外で高く評価された山本起也。

現在、京都造形芸術大学で教鞭をとっている山本監督は、劇映画デビューとなる本作『カミハテ商店』でも、

カンヌ、ベネチア、ベルリンの世界三大映画祭に並ぶ存在としてヨーロッパで認められている、

チェコのカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭メインコンペティション部門に見事招待される快挙となりました。


公開：2012年11月10日 東京：ユーロスペース、島根：松江東宝5、

その他の上映
◯島根松江東宝5（11/10～）
◯京都シネマ（11/24～）
◯福岡KBCシネマ（11/24～）
◯静岡シネギャラリー（12/2先行公開　及び2013/1/5～ロードショー）
◯伊勢進富座（12/15～12/18）
◯大阪第七芸術劇場（12月公開予定）
◯名古屋シネマテーク（1月公開予定）
◯札幌シアターキノ
◯山形 MOVIE ON やまがた
◯横浜シネマジャック＆ベティ
◯新潟シネウインド
◯神戸元町映画館
◯広島シネマモード
◯愛媛シネマルナティック
ほか全国30都市にて公開決定

＜カミハテ商店ストーリー＞

最果ての地、上終（カミハテ）。

小さな港町で独りひなびた商店を営む初老の女性、千代。

店の近 くには険しい断崖絶壁があり、いつしかそこは自殺の名所となっていた。

千代が焼くパンを食べ、牛乳を飲んで自殺への道を歩む人たち。

彼女は死にゆく人を決して止めず、ただ見送った人の靴を崖から持ち帰っていた…。

監督 山本 起也
出演 高橋惠子　寺島進　あがた森魚
配給 マジックアワー/北白川派
宣伝 マジックアワー/北白川派


＜チェックポイント＞
ベテラン女優の高橋惠子が、『花物語』以来およそ23年ぶりに主役を演じた胸に迫る人間ドラマ。

メガホンを取るのはドキュメンタリー『ツヒノスミカ』が高い評価を受けた山本起也監督。

ヒロインの弟を個性派俳優の寺島進が演じている。

タグ：映画 カミハテ商店 高橋恵子 山本起也 京都芸術大学