松本清張没後20年特別企画。松本清張ドラマ「疑惑」。球磨子は有罪か無罪か。 [ドラマ]
松本清張没後20年特別企画第3弾「疑惑」
いよいよ始まるドラマ「疑惑」。
早々にお風呂を済ませて、万全の体制で観賞の予定です。
*****
ドラマの主役は、旧姓・鬼塚で、名前が「クマ子」という、老舗のだんなをつかまえて後妻に入った女と、
夫が亡くなり、夫殺しで起訴された球磨子を弁護することになった女性弁護士。
旧姓と名前で“鬼クマ”とマスコミにバッシングされる球磨子。
多額の保険金が残されたことや、マスコミに対する態度、あぶりだされる過去、素行
周囲の評判からも、球磨子の状況証拠は真っ黒である。
82年に、松本清張作品を映画化するなら、この人しかいないと言われていた
野村芳太郎監督によって映像化された球磨子は、桃井かおり、女性弁護士は岩下志麻。
お互いに、激しく反発し合いながら、
球磨子は弁護士を頼りにせざるを得なくなるよう、追い込まれていく。
弁護士は、違和感を拭い去ろうと真実を追求していくことで、
次第に確信に迫っていく。
「疑惑」が確信に変わるのは、意外なかたちの遺言が明らかになったときだ。
ヒントは、子ども。そして、球磨子が旦那と共に水中に没した車に残された、スパナと靴。
あくまでも、原作と映画での話。
映画では、どう解明されていくのか。
知っている人は多いと思うが、ここで、有罪か無罪かを言ってしまうのは、
ルール違反。やはり。
判決が言い渡された時、
映画では球磨子が「冗談じゃないわよ!」とうそぶいた。
映画では、新聞記者を演じていた柄本明が
今回のドラマでは老舗の旦那の役を演じているのも、興味深い。
**********
<松本清張原作の映画 セレクションはこちら>
******
ちなみに、過去にも、テレビドラマ化されています。
松本清張ドラマ『疑惑』
松本清張生誕100年記念SPドラマ『疑惑』は、松本清張生誕100年を記念して2009年1月24日に
テレビ朝日系列で放送されたスペシャルドラマ。
03年には球磨子を“クロ”と扱い「鬼クマ」とあおる新聞記者・秋谷茂一を主人公にドラマ化、
82年には桃井かおり演じる球磨子を中心に映画化されている作品で、今作では国選弁護人・佐原卓吉役を
田村正和、保険金殺人容疑者の白川球磨子を沢口靖子が演じる。
いよいよ始まるドラマ「疑惑」。
早々にお風呂を済ませて、万全の体制で観賞の予定です。
*****
ドラマの主役は、旧姓・鬼塚で、名前が「クマ子」という、老舗のだんなをつかまえて後妻に入った女と、
夫が亡くなり、夫殺しで起訴された球磨子を弁護することになった女性弁護士。
旧姓と名前で“鬼クマ”とマスコミにバッシングされる球磨子。
多額の保険金が残されたことや、マスコミに対する態度、あぶりだされる過去、素行
周囲の評判からも、球磨子の状況証拠は真っ黒である。
82年に、松本清張作品を映画化するなら、この人しかいないと言われていた
野村芳太郎監督によって映像化された球磨子は、桃井かおり、女性弁護士は岩下志麻。
お互いに、激しく反発し合いながら、
球磨子は弁護士を頼りにせざるを得なくなるよう、追い込まれていく。
弁護士は、違和感を拭い去ろうと真実を追求していくことで、
次第に確信に迫っていく。
「疑惑」が確信に変わるのは、意外なかたちの遺言が明らかになったときだ。
ヒントは、子ども。そして、球磨子が旦那と共に水中に没した車に残された、スパナと靴。
あくまでも、原作と映画での話。
映画では、どう解明されていくのか。
知っている人は多いと思うが、ここで、有罪か無罪かを言ってしまうのは、
ルール違反。やはり。
判決が言い渡された時、
映画では球磨子が「冗談じゃないわよ!」とうそぶいた。
映画では、新聞記者を演じていた柄本明が
今回のドラマでは老舗の旦那の役を演じているのも、興味深い。
**********
<松本清張原作の映画 セレクションはこちら>
******
ちなみに、過去にも、テレビドラマ化されています。
松本清張ドラマ『疑惑』
松本清張生誕100年記念SPドラマ『疑惑』は、松本清張生誕100年を記念して2009年1月24日に
テレビ朝日系列で放送されたスペシャルドラマ。
03年には球磨子を“クロ”と扱い「鬼クマ」とあおる新聞記者・秋谷茂一を主人公にドラマ化、
82年には桃井かおり演じる球磨子を中心に映画化されている作品で、今作では国選弁護人・佐原卓吉役を
田村正和、保険金殺人容疑者の白川球磨子を沢口靖子が演じる。
2012-11-09 20:09
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0