ドラマ「償い」 NHK BSプレミアム 第３話 あらすじ 主演 谷原章介 原作 矢口敦子

さあ、来週はいよいよ最終回。

第３話のあらすじは、こんな感じです。



第３話「再生」

美和子は日高を立ち直らせようとするが、依然後悔の念が彼の心に重くのしかかっていた。

さらに真人が連続殺人事件に関わっているのでは、という疑念を持つようになり、

かつて真人を救った自分を責めるまでになっていた。

真人は車椅子女性殺人事件で逮捕された堀田の妻・夕子の心も泣き叫んでいると言う。

そんな時、１２年前真人を誘拐した村井が街に戻ってきていた。

不可解な連続殺人事件の犯人とは？

日高を待ち受ける運命とは？

・・・「人の心を殺した人間はどのように償えばよいのか？」日高の心の叫びへの答えはあるのか？

BSプレミアム　
第一話　　11月17日　土曜　午後10時～10時49分
第二話　　11月24日　土曜　午後10時～10時49分
第三話　　12月1日　土曜　午後10時～10時49分


ドラマのあらすじ

「人の肉体を殺したら罰せられるのに、人の心を殺しても罰せられないのですか？ 」
他者の心を傷つけた者は、どうやって償うべきなのか・・・？
元エリート医師だったホームレスである主人公が、
かつて自分が救った少年と再会。
だが、その街で起きる連続殺人事件に、
その15歳の少年が絡んでいるのでは、と疑い始める。

将来を嘱望された元エリート脳外科医、日高英介。家庭を顧みなかったために防げなかった息子の死、そして妻の自殺により絶望し、世捨て人となりホームレスとなった。流れ着いたとあるベッド・タウン。そこで、不審な火事や殺人事件が起こる。事件に巻き込まれていく英介は、「心の泣き声が聞こえる」という謎めいた少年と出会う。そして現れた、妻に瓜二つの女・・・。かつての恋人が日高を立ち直らせようとするが・・・・。そして、小さな町でまた次の殺人事件が・・・緊迫するミステリーとともに描かれる、男の"償い"とは・・・？

＜出演者＞

日高英介役　谷原章介
　　　　元エリート脳外科医。
　　　　妻と息子を亡くしたことで、全てを捨ててホームレスとして漂う日々を過ごす。

長沢美和子役　木村多江
　　　　日高の元恋人。ホームレスの日高と再会し、立ち直らせようとする。

日高広恵役　芦名星
　　　　日高の妻。息子が病気で急死したことを受け止められず、自殺する。

堀田夕子役　芦名星
　　　　日高の妻、広恵にそっくりな女性。日高がさまよいたどり着いた街で暮らす。
　　　　※一人二役

草薙真人役　今井悠貴
　　　「心の泣き声」が聞こえるという少年。


原作本は　文庫になっています。
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以下の２作品とともに、３部作となっている様子です。

『証し』

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タグ：ドラマ 償い 第３話 谷原章介

ドラマ「償い」 NHK BSプレミアム 第２話 あらすじ と 感想 主演 谷原章介 原作 矢口敦子

やっと、映像になりました。

第２話のあらすじは、こんな感じでした。




第２話「心の死」

日高が出会った少年は、実は１２年前、研修医だった日高が誘拐犯人から救い出した少年

・草薙真人だった。

車椅子の女性の殺人事件にも巻き込まれていく日高にかつての恋人・美和子が救いの手を

差し伸べるが、依然、妻子を死に追いやったことで自分を責め続けていた。

一方真人は「もう日高の心が泣くのを聞きたくない」という謎めいた言葉を残す。

そんな日高の前に、亡き妻と瓜二つの女性・堀田夕子が再び現れる。

やがて女性殺人事件の容疑者としてある男が逮捕される。

それは、堀田夕子の夫であった。

堀田夫妻は、車椅子の女性の向かいの家に住んでいた。

堀田は、車椅子の女性と関係を持ち、妊娠させていたのだ。

警察は、堀田が結婚を迫られて、車椅子の女性を殺したと考えたのだ。


堀田夫妻には子どもが出来ず、不妊治療をしていた。

夫の逮捕で、すべてを知った堀田夕子は、

「人を殺したら罰せられるのに、心を殺しても、罰せられないのは不公平すぎます。」

と日高に訴える。


街ではさらなる殺人事件が・・・

日高に良く似たホームレスが殺されたのだ。


殺されたホームレスは、真人が父親のお古だと言って日高に与えた上着を、日高から

奪い取って着ていたのだ。


真人は車椅子の女性が殺されたことについて、彼女のために良かったと言う。

なぜなら、彼女の心は泣いていたから、だそうだ。

真人が犯人なのか。

真人は、日高の心も泣いていると言う。

日高が着ていたはずの上着を着ていたホームレスは、日高と間違えられて殺されたのか？

やはり犯人は真人なのか。


日高が真人の命を救ったために、人が死ぬことになってしまったのか？


＊＊＊＊＊＊

原作を読んでいるので、真人が犯人か、そうでないかは知っているんですが・・。

それよりも、３話完結なので、非常にテンポよく話が展開していくのが、

気持ちいいです。

原作では、堀田夕子は日高の妻と瓜二つという設定ではありませんん。

それに、幼少時の真人を誘拐した犯人も登場して来なかったような。

あの犯人は、ドラマでどんな役割を果たすのか、興味があります。


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第一話　　11月17日　土曜　午後10時～10時49分
第二話　　11月24日　土曜　午後10時～10時49分
第三話　　12月1日　土曜　午後10時～10時49分


ドラマのあらすじ

「人の肉体を殺したら罰せられるのに、人の心を殺しても罰せられないのですか？ 」
他者の心を傷つけた者は、どうやって償うべきなのか・・・？
元エリート医師だったホームレスである主人公が、
かつて自分が救った少年と再会。
だが、その街で起きる連続殺人事件に、
その15歳の少年が絡んでいるのでは、と疑い始める。

将来を嘱望された元エリート脳外科医、日高英介。家庭を顧みなかったために防げなかった息子の死、そして妻の自殺により絶望し、世捨て人となりホームレスとなった。流れ着いたとあるベッド・タウン。そこで、不審な火事や殺人事件が起こる。事件に巻き込まれていく英介は、「心の泣き声が聞こえる」という謎めいた少年と出会う。そして現れた、妻に瓜二つの女・・・。かつての恋人が日高を立ち直らせようとするが・・・・。そして、小さな町でまた次の殺人事件が・・・緊迫するミステリーとともに描かれる、男の"償い"とは・・・？

＜出演者＞

日高英介役　谷原章介
　　　　元エリート脳外科医。
　　　　妻と息子を亡くしたことで、全てを捨ててホームレスとして漂う日々を過ごす。

長沢美和子役　木村多江
　　　　日高の元恋人。ホームレスの日高と再会し、立ち直らせようとする。

日高広恵役　芦名星
　　　　日高の妻。息子が病気で急死したことを受け止められず、自殺する。

堀田夕子役　芦名星
　　　　日高の妻、広恵にそっくりな女性。日高がさまよいたどり着いた街で暮らす。
　　　　※一人二役

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タグ：ドラマ 償い 谷原章介

ドラマ「償い」 NHK BSプレミアム 第２話 あらすじ 主演 谷原章介 原作 矢口敦子

いよいよ今日放映開始。

やっと、映像になりました。

まだ、１話の放映の前ですが、

もう　第２話のあらすじがわかりました。



第２話「心の死」

日高が出会った謎めいた少年・真人は、12年前、日高が誘拐犯から救い

命を助けた幼児だった。

真人は、日高の心も泣き叫んでいると言う。

やがて、再び殺人事件が起きる。

日高に良く似たホームレスが殺されたのだ。


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第一話　　11月17日　土曜　午後10時～10時49分
第二話　　11月24日　土曜　午後10時～10時49分
第三話　　12月1日　土曜　午後10時～10時49分


ドラマのあらすじ

「人の肉体を殺したら罰せられるのに、人の心を殺しても罰せられないのですか？ 」
他者の心を傷つけた者は、どうやって償うべきなのか・・・？
元エリート医師だったホームレスである主人公が、
かつて自分が救った少年と再会。
だが、その街で起きる連続殺人事件に、
その15歳の少年が絡んでいるのでは、と疑い始める。

将来を嘱望された元エリート脳外科医、日高英介。家庭を顧みなかったために防げなかった息子の死、そして妻の自殺により絶望し、世捨て人となりホームレスとなった。流れ着いたとあるベッド・タウン。そこで、不審な火事や殺人事件が起こる。事件に巻き込まれていく英介は、「心の泣き声が聞こえる」という謎めいた少年と出会う。そして現れた、妻に瓜二つの女・・・。かつての恋人が日高を立ち直らせようとするが・・・・。そして、小さな町でまた次の殺人事件が・・・緊迫するミステリーとともに描かれる、男の"償い"とは・・・？

＜出演者＞

日高英介役　谷原章介
　　　　元エリート脳外科医。
　　　　妻と息子を亡くしたことで、全てを捨ててホームレスとして漂う日々を過ごす。

長沢美和子役　木村多江
　　　　日高の元恋人。ホームレスの日高と再会し、立ち直らせようとする。

日高広恵役　芦名星
　　　　日高の妻。息子が病気で急死したことを受け止められず、自殺する。

堀田夕子役　芦名星
　　　　日高の妻、広恵にそっくりな女性。日高がさまよいたどり着いた街で暮らす。
　　　　※一人二役

草薙真人役　今井悠貴
　　　「心の泣き声」が聞こえるという少年。


『他者の心を傷つけた者は、どうやって罰せられるのだろう』
どこまでもシビアで厳しい。
深い淵をのぞき込むようなこのテーマは、これからもっともっと
現実でも問われることになるだろう。

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タグ：BS プレミアム ドラマ 土曜１０時 償い 谷原章介 第２話

ドラマ「償い」 NHK BSプレミアム 第1話 あらすじ 主演 谷原章介 原作 矢口敦子

いよいよ放送、間近になりました。

原作は2001年に発刊された「矢口敦子」さんの小説です。

BSプレミアム　
第一話　　11月17日　土曜　午後10時～10時49分
第二話　　11月24日　土曜　午後10時～10時49分
第三話　　12月1日　土曜　午後10時～10時49分

＜第1話のあらすじ＞　NHKのホームページから転載させていただいています。

第1回　「疫病神」

ホームレスに身をやつした30代の男、日高英介。

とある街で火事を発見したことから警察に疑われ、事情聴取を受けることになった。

刑事の計らいによりかつての恋人で精神科医の長沢美和子が身元保証人としてやってくる。

実は、日高はかつてエリート脳外科医だったが、家庭を顧みず、息子が病死。妻も自殺してしまい、

絶望して世捨て人となっていたのだった。

運命の糸に操られるように辿り着いた街で、彼は「人の心の泣き声が聞こえる」という不思議な能力をもつ

少年と出会う・・・。やがて、車椅子の女性を狙った殺人事件が起きる。

・・・・・・・・

原作と少し違うようですね。

原作者の矢口敦子さんは、NHKの番組ホームページで

「・・・・・もっとも、読ませていただいた脚本は、芯は同じでもストーリー展開はかなり異なっています。

これが映像化されるとどんなふうになるのか、興味津々です。・・・」

と述べています。

原作では、刑事に見込まれた日高が、ホームレス襲撃犯のおとりになるよう依頼されたり、

通信手段として携帯電話を渡されたりするなど、現実にはあまりありえないような展開もあります。

ドラマでは、どうでしょうか？

楽しみです。



＜出演者＞

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日高広恵役　芦名星
　　　　日高の妻。息子が病気で急死したことを受け止められず、自殺する。

堀田夕子役　芦名星
　　　　日高の妻、広恵にそっくりな女性。日高がさまよいたどり着いた街で暮らす。
　　　　※一人二役

草薙真人役　今井悠貴
　　　「心の泣き声」が聞こえるという少年。



原作本は　文庫になっています。
しかも、中古で買えます。

【中古】文庫 償い【画】 価格：52円（税込、送料別）

以下の２作品とともに、３部作となっている様子です。

『証し』

半額【中古】 afb【古本】証し/矢口敦子 【ブックス0920】小説 価格：100円（税込、送料別）

『赦し』

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タグ：NHK ドラマ BS プレミアム 償い あらすじ

松本清張没後２０年特別企画。松本清張ドラマ「疑惑」感想。

松本清張没後20年特別企画第3弾「疑惑」

映画とも、過去のテレビドラマとも違っていましたね。

一番の違いは、時代設定。

携帯電話を使う登場人物には、ちょっとびっくり。


＊＊＊＊＊


常盤貴子扮する弁護士も、映画版の岩下志麻とはずいぶん違うキャラクターでした。

ドラマの主役は、旧姓・鬼塚で、名前が「クマ子」という、老舗のだんなをつかまえて後妻に入った女と、

夫が亡くなり、夫殺しで起訴された球磨子を弁護することになった女性弁護士。

旧姓と名前で“鬼クマ”とマスコミにバッシングされる球磨子。

多額の保険金が残されたことや、マスコミに対する態度、あぶりだされる過去、素行

周囲の評判からも、球磨子の状況証拠は真っ黒でした。


自転車で現場検証に乗り付けたりする今回の弁護士とは違って、

映画では、弁護士が、自分自身で車を運転しているときに、

コーヒーの空き缶がブレーキペダルの下にはまって、あわや前の車に衝突という

アクシデントから、あの、靴とスパナの工作を思いついたのです。


それが突破口になたのだから、車を運転しない弁護士は、

その工作をどのように思いつく設定なのかな？

と思いながら観ていました。


答えは、靴の傷でしたね。


あと、最後に法廷で、亡くなった旦那の孫が証言する場面がありましたね。

自分の誕生日にはおじいちゃんはいないかもしれないと言った、という証言で、

旦那は自殺だと判断されたのです。


これは、映画とずいぶん違います。


証言する子どもは、もう少し大きくて、

孫ではなくて子どもではなかったのかなあ？

少し記憶があいまいですが。

で、その子どもは、

「俺が球磨子を殺す。道づれにして自殺する。」と直接言われていたのです。

でも、それを証言してしまうと、球磨子が無罪になってしまう。


弁護士に真実を話すように促され、子どもは、搾り出すように

その真実を証言するのです。


それを聞いた球磨子は、

私を殺そうとして、自分が死んじまった、と、旦那を侮辱したように覚えています。


その、子どもの心情をあわれに思う気持ちと、真実を明らかにすることとの葛藤を、

この映画を観た人は、感じたはずです。


そこのところは、今回のドラマでは、掘り下げが、浅かったように思いました。


やはり、松本清張作品を映画化するなら、この人しかいないと言われていた

野村芳太郎監督の作品。

もう一度、観てみたくなりました。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊






＜松本清張原作の映画　セレクションはこちら＞






＊＊＊＊＊＊

ちなみに、過去にも、テレビドラマ化されています。

松本清張ドラマ『疑惑』

松本清張生誕100年記念SPドラマ『疑惑』は、松本清張生誕100年を記念して2009年1月24日に

テレビ朝日系列で放送されたスペシャルドラマ。

03年には球磨子を“クロ”と扱い「鬼クマ」とあおる新聞記者・秋谷茂一を主人公にドラマ化、

82年には桃井かおり演じる球磨子を中心に映画化されている作品で、今作では国選弁護人・佐原卓吉役を

田村正和、保険金殺人容疑者の白川球磨子を沢口靖子が演じる。

タグ：松本清張 疑惑 ドラマ 感想

松本清張没後２０年特別企画。松本清張ドラマ「疑惑」。球磨子は有罪か無罪か。

松本清張没後20年特別企画第3弾「疑惑」

いよいよ始まるドラマ「疑惑」。

早々にお風呂を済ませて、万全の体制で観賞の予定です。


＊＊＊＊＊


ドラマの主役は、旧姓・鬼塚で、名前が「クマ子」という、老舗のだんなをつかまえて後妻に入った女と、

夫が亡くなり、夫殺しで起訴された球磨子を弁護することになった女性弁護士。

旧姓と名前で“鬼クマ”とマスコミにバッシングされる球磨子。

多額の保険金が残されたことや、マスコミに対する態度、あぶりだされる過去、素行

周囲の評判からも、球磨子の状況証拠は真っ黒である。


８２年に、松本清張作品を映画化するなら、この人しかいないと言われていた

野村芳太郎監督によって映像化された球磨子は、桃井かおり、女性弁護士は岩下志麻。


お互いに、激しく反発し合いながら、

球磨子は弁護士を頼りにせざるを得なくなるよう、追い込まれていく。

弁護士は、違和感を拭い去ろうと真実を追求していくことで、

次第に確信に迫っていく。


「疑惑」が確信に変わるのは、意外なかたちの遺言が明らかになったときだ。

ヒントは、子ども。そして、球磨子が旦那と共に水中に没した車に残された、スパナと靴。

あくまでも、原作と映画での話。

映画では、どう解明されていくのか。


知っている人は多いと思うが、ここで、有罪か無罪かを言ってしまうのは、

ルール違反。やはり。


判決が言い渡された時、

映画では球磨子が「冗談じゃないわよ！」とうそぶいた。


映画では、新聞記者を演じていた柄本明が

今回のドラマでは老舗の旦那の役を演じているのも、興味深い。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊






＜松本清張原作の映画　セレクションはこちら＞






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ちなみに、過去にも、テレビドラマ化されています。

松本清張ドラマ『疑惑』

松本清張生誕100年記念SPドラマ『疑惑』は、松本清張生誕100年を記念して2009年1月24日に

テレビ朝日系列で放送されたスペシャルドラマ。

03年には球磨子を“クロ”と扱い「鬼クマ」とあおる新聞記者・秋谷茂一を主人公にドラマ化、

82年には桃井かおり演じる球磨子を中心に映画化されている作品で、今作では国選弁護人・佐原卓吉役を

田村正和、保険金殺人容疑者の白川球磨子を沢口靖子が演じる。

タグ：鬼塚球磨子 桃井かおり 松本清張 ドラマ 疑惑 岩下志麻

松本清張没後２０年特別企画。松本清張ドラマ。過去に映画化。「疑惑」桃井かおり・岩下志麻を越えられるか。

松本清張没後20年特別企画第3弾

「疑惑」

夫殺しで起訴された強欲妻“鬼クマ”と

女弁護士による清張最高傑作を豪華キャストでドラマ化！ 11月9日（金）　21時～23時17分

８２年の映画化で、強烈なキャラクター球磨子を演じた桃井かおり

球磨子と激しく対立しながら、真実を突き止める弁護士、岩下志麻の印象を越えられるか？注目したい。


＜あらすじ＞

　ある嵐の夜、1台の外車が猛烈な速度で港に入ってきた。スピードを緩めることなく進み、

そのまま岸壁をも乗り越え海の中へと消えていく…と、しばらくして1人の女が海面へと浮上してくる。

女の名前は、白河球磨子（尾野真千子）。

旧姓は鬼塚。新潟で老舗の鍛冶屋「しらかわや」を営む社長、白河福太郎（柄本明）の後妻だった。


　翌朝、現場検証に立ち会った越後警察署の岩瀬厚一郞警部補（松重豊）の目の前で、

フロントガラスの割れた事故車が引き揚げられ、車内には福太郎の遺体が、助手席にはスパナと靴が

残された。事件の目撃者、藤原好郎（田中幸太朗）も見つかる。

　藤原の話から、車を運転していたのは球磨子らしいこと、球磨子のいくつかの前科から、次第にマスコミが、

保険金殺人であると、球磨子をバッシングし始める。


　球磨子の弁護は、千鶴（常盤貴子）が担当することになる。

　誰もが“球磨子による保険金殺人”、“球磨子はクロ確定”と見る、注目すべき“鬼クマ裁判”がついに

始まった！


　球磨子(尾野)は夫・福太郎（柄本)を殺したのだろうか…

放送日時
11月9日（金）21時～23時17分

キャスト
佐原千鶴…常盤貴子
白河球磨子…尾野真千子

岩瀬厚一郞…松重豊
加藤妙子…西田尚美
　　　・
原山正雄…竜雷太
　　　・
加藤善浩…近藤芳正
白河福太郎…柄本明


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊




映画「疑惑」

あらすじ富山新港湾の岸壁で、鬼塚球磨子と夫・白河福太郎の乗った車が、時速40キロのスピードで海へ突っ込み、夫が死亡する事件が起こった。球磨子は車から脱出し助かっていたが、保険金狙いの殺人と疑われ警察に逮捕される。新聞記者の秋谷茂一は、球磨子の過去…新宿でのホステス時代、暴力団員とつるんで詐欺・恐喝・傷害事件を起こし、北陸の財産家である福太郎と結婚後はすぐ、夫に巨額の生命保険をかけた…を詳細に報じた上で、球磨子を「北陸一の毒婦」と糾弾する記事を書いた。秋谷の記事を契機に他のマスコミも追随、日本中が球磨子の犯行を疑わないムードになった。球磨子の弁護人も辞退が続出する中、佐原卓吉が弁護人となる。球磨子の犯行を確信する秋谷は、佐原に状況を覆す力はないと高をくくっていたが……。

監督 野村芳太郎
脚本 松本清張
製作 野村芳太郎、杉崎重美
配給 松竹
公開 1982年9月18日
上映時間 127分

1982年9月18日に公開。製作は松竹・霧プロダクション、配給は松竹・富士映画。

英語題名『Suspicion』。1982年度キネマ旬報ベストテン第4位に選出されている。

現在はDVD化されている。原作の焦点は新聞記者・秋谷に当てられているが、

映画では女性弁護士佐原と被疑者の心理的関係に焦点が当てられている。

出演

佐原律子：岩下志麻

白河（鬼塚）球磨子：桃井かおり

岩崎専務：名古屋章

原山正雄：松村達雄

秋谷茂一：柄本明

白河福太郎：仲谷昇

堀内とき枝：山田五十鈴

木下保：三木のり平

映画の製作発表からまもなく、1974年に発生した別府3億円保険金殺人事件の被疑者Aから、

原作者宛に手紙が来た。『疑惑』に書かれた内容は自分のことそのものであるとし、

事件に関する意見を原作者に要求するものであったが、清張は事件は創作のヒントにしたにすぎないとして、

関与を断った。


＜松本清張原作の映画　セレクションはこちら＞






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松本清張ドラマ『疑惑』

松本清張生誕100年記念SPドラマ『疑惑』は、松本清張生誕100年を記念して2009年1月24日に

テレビ朝日系列で放送されたスペシャルドラマ。

03年には球磨子を“クロ”と扱い「鬼クマ」とあおる新聞記者・秋谷茂一を主人公にドラマ化、

82年には桃井かおり演じる球磨子を中心に映画化されている作品で、今作では国選弁護人・佐原卓吉役を

田村正和、保険金殺人容疑者の白川球磨子を沢口靖子が演じる。

夫殺しの容疑で世間を騒がす希代の悪女”鬼クマ”を、担当の国選弁護人が世論を敵に回して弁護しながらも、

事件の真相を解き明かす傑作ミステリー。

【あらすじ】

【出演】田村正和、沢口靖子、室井滋、小林稔侍、真矢みき、若村麻由美、笹野高史、津川雅彦、内山理名、渡辺いっけい義、他
【原作】松本清張
【監督】藤田明二
【脚本】竹山洋

タグ：ドラマ 常盤貴子 桃井かおり 松本清張 没後２０年 疑惑

NHK BSプレミアムドラマ「償い」 谷原章介 役作り

谷原章介さん、

今回、初の連ドラ主演でホームレス役に挑むため、

断食で9キロ減量に成功したそうです。

10月18日、主演を務めるNHK BSプレミアム「償い」（全3回）の完成報告会見に、

共演する芦名星とともに出席した谷原さん。

連続ドラマに主演するのは今回が初。エリート脳外科医からホームレスに転落する役どころで、

「外部からの刺激をはね返し、ブラックホールのように飲み込んでしまう男」と説明しました。

NHKドラマ「負けて、勝つ ～戦後を創った男・吉田茂～」で白洲次郎を演じた直後から、

役作りのため“断食ダイエット”に臨み

「炭水化物は一切取らずに、野菜だけの生活。体に良くないのでおすすめしません（笑）。

最終的には9キロほど減量し、急転直下の3カ月でした」とのことでした。

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タグ：NHKドラマ 償い 谷原章介

ドラマ「償い」 NHK BSプレミアム あらすじ 主演 谷原章介 原作 矢口敦子

やっと、映像になりましたね。

この原作者の「矢口敦子」さんの小説、とってもおもしろいんですよ。

ミステリーなんですけど、トリックとかじゃなくて、普通に読んでしまうから、

最後に、あっと言わされてしまうのです。

楽しみです。


BSプレミアム　
第一話　　11月17日　土曜　午後10時～10時49分
第二話　　11月24日　土曜　午後10時～10時49分
第三話　　12月1日　土曜　午後10時～10時49分

あらすじ

「人の肉体を殺したら罰せられるのに、人の心を殺しても罰せられないのですか？ 」
他者の心を傷つけた者は、どうやって償うべきなのか・・・？
元エリート医師だったホームレスである主人公が、
かつて自分が救った少年と再会。
だが、その街で起きる連続殺人事件に、
その15歳の少年が絡んでいるのでは、と疑い始める。

将来を嘱望された元エリート脳外科医、日高英介。家庭を顧みなかったために防げなかった息子の死、そして妻の自殺により絶望し、世捨て人となりホームレスとなった。流れ着いたとあるベッド・タウン。そこで、不審な火事や殺人事件が起こる。事件に巻き込まれていく英介は、「心の泣き声が聞こえる」という謎めいた少年と出会う。そして現れた、妻に瓜二つの女・・・。かつての恋人が日高を立ち直らせようとするが・・・・。そして、小さな町でまた次の殺人事件が・・・緊迫するミステリーとともに描かれる、男の"償い"とは・・・？

＜出演者＞

日高英介役　谷原章介
　　　　元エリート脳外科医。
　　　　妻と息子を亡くしたことで、全てを捨ててホームレスとして漂う日々を過ごす。

長沢美和子役　木村多江
　　　　日高の元恋人。ホームレスの日高と再会し、立ち直らせようとする。

日高広恵役　芦名星
　　　　日高の妻。息子が病気で急死したことを受け止められず、自殺する。

堀田夕子役　芦名星
　　　　日高の妻、広恵にそっくりな女性。日高がさまよいたどり着いた街で暮らす。
　　　　※一人二役

草薙真人役　今井悠貴
　　　「心の泣き声」が聞こえるという少年。


『他者の心を傷つけた者は、どうやって罰せられるのだろう』
どこまでもシビアで厳しい。
深い淵をのぞき込むようなこのテーマは、これからもっともっと
現実でも問われることになるだろう。

原作本は　文庫になっています。
しかも、中古で買えます。

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以下の２作品とともに、３部作となっている様子です。

『証し』

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タグ：NHKドラマ 償い 谷原章介 木村多江 矢口敦子 原作

つるかめ助産院 最終回に寄せて 感想 原作 主題歌

木村佳乃さん主演「初恋」にはまって、

毎週予約していたのですが、

「初恋」が終わっても、そのまま、その枠を予約録画してくれたDVDプレイヤーのおかげで、

このドラマに出会いました。


毎週観て、気持ちがほっこりします。

主演のまりあ（仲理依紗）は、実母に捨てられ、

育ての親には、一種の精神的虐待を受けた、

複雑な生い立ちの末に、結婚相手に逃げられた、

という設定ながら、

南の島の助産院と、その島の人たちに救われるお話。

この島では、どんな人も、

どんな状況でも、生きていける気がするのです。

沖縄言葉も、とても心地よく、観終わった後は、なぜか

「～しているわけさあ。」なんてしゃべっています。

原作は　小川糸さんの同名小説。

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小説なんだから、ノンフィクションなんだけど、

どこかに、こんな人たちが住んでる島がありそうです。


で、明日は、いよいよ最終回。

まりあとサミーさんの関係は？

まりあの夫の小野寺君は、いったいどうするつもりなのか？

亡くなった本当の娘の身代わりに、養護施設からまりあを引き取り

育ててきた母親は、まりあにどう向き合うのか？

いろいろ、深刻な問題は山積なのに、

「なんとかなるさあ。」って気がしますね。

でも、楽しみ。

最終回。

主題歌はポルノ。

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